「数学の授業を始めたいんだが、、、。先生職員室に忘れ物しちゃったから自習でよろしく!!昨日の続きの問題ページからで!!」
忘れるってあるんだ、、、。
そう思いながら先生の背中を見送る。
って私教科書ない、、、。しかも昨日の続きって??
ど、どうしよう!!!
みんなちゃんと問題解いていってるし、、、。
「おい」
隣から微かにそんな声が聞こえ、声のした方を向くと律樹くんが私の方を見ていた。
なんだろう?そう思ったら机の真ん中に教科書を置いた。
も、もしかして、!!
「、、、見れば?」
「あ、ありがとう、!!!」
良かった、!!!
「別に、、、。」
私から目を逸らして勉強し始めた。
そうだよね、!!話してる暇ないよね!!
そう思い私も勉強をし始める、、、。
始めたかった。でも、、、。
な、何この問題?!
す、進み具合が違いすぎてわからない!!!
見せてもらったはいいけど分からないよ、!!
どうしよう、!!!
そう思っていたら
「分からないとこあるか?」
律樹くんが聞いてくれた。
迷惑だよね、!!!
「だ、大丈夫です!」
そう言ったらいいものの何も書いていないノートに律樹くんは目を移した。
「何も書いてないじゃん」
うぐっ、、、、、。
「わかんないなら言えよ。どこから?」
「え、えっとそもそもここ前の学校でやってなくて、、、。」
やっぱりかと律樹くんは呟いた。
律樹くんの勉強に支障が出る、!!!
そう思ったが
「じゃあ1から説明する」
「へっ?!」
有無を言わせない空気に大丈夫ですとは言えなくなってしまった。
迷惑かけてるな、、、。
そう思いながらも律樹くんから教えてもらった。
「で、出来た、!!」
問題全て終わった。
よ、良かった、!!!
「迷惑かけてごめんなさい、、、。」
「そうじゃないでしょ。」
え、、、、あっ、、、、。
「あ、ありがとうございました、、、、!」
私が感謝を伝えると律樹くんは満足そうにしていた。
ふとどこかから視線が感じた。
も、もしかして、!!
そう思いながら視線がする方を見ると
さ、沙希ちゃん達、、、!
沙希ちゃんと琉斗くんは私達を見ながらニヤニヤしていた。
か、からかわれてる、??よね、、絶対、、、。
「結花?どうかしたか?」
私が挙動不審になっていたのだろう。
心配そうに私を見る律樹くん。
「な、なんでもないです!!」
そう言ったが律樹くんはさっき私が見ていた方を見る。
「、、、あいつらか、、、。」
「あ、あはは、、、。」
私も沙希ちゃんの方を見ると口パクで
『仲良しじゃーん』
と言っていた。
仲、、、良いのかな、?
でも少し嬉しくなった。
そんなことを思っていたら
「あーごめんごめん!!全然忘れ物見つけられなかったわ〜!!」
あ!先生!!
「もう授業終わっちゃうから次の時間に丸つけね!!」
え?
そう思い私は時計を見るともう授業が終わる時間だった。
先生めちゃくちゃ忘れ物探してた?!
「はい。じゃあ終わり〜!!次の時間は体育だから着替えてね〜!!」
はっ!
体育、、、?!
「結花〜!!行こ〜!!」
「う、うん、!」
最悪だ、、、。
そう思いながら沙希ちゃんと更衣室に向かった。
忘れるってあるんだ、、、。
そう思いながら先生の背中を見送る。
って私教科書ない、、、。しかも昨日の続きって??
ど、どうしよう!!!
みんなちゃんと問題解いていってるし、、、。
「おい」
隣から微かにそんな声が聞こえ、声のした方を向くと律樹くんが私の方を見ていた。
なんだろう?そう思ったら机の真ん中に教科書を置いた。
も、もしかして、!!
「、、、見れば?」
「あ、ありがとう、!!!」
良かった、!!!
「別に、、、。」
私から目を逸らして勉強し始めた。
そうだよね、!!話してる暇ないよね!!
そう思い私も勉強をし始める、、、。
始めたかった。でも、、、。
な、何この問題?!
す、進み具合が違いすぎてわからない!!!
見せてもらったはいいけど分からないよ、!!
どうしよう、!!!
そう思っていたら
「分からないとこあるか?」
律樹くんが聞いてくれた。
迷惑だよね、!!!
「だ、大丈夫です!」
そう言ったらいいものの何も書いていないノートに律樹くんは目を移した。
「何も書いてないじゃん」
うぐっ、、、、、。
「わかんないなら言えよ。どこから?」
「え、えっとそもそもここ前の学校でやってなくて、、、。」
やっぱりかと律樹くんは呟いた。
律樹くんの勉強に支障が出る、!!!
そう思ったが
「じゃあ1から説明する」
「へっ?!」
有無を言わせない空気に大丈夫ですとは言えなくなってしまった。
迷惑かけてるな、、、。
そう思いながらも律樹くんから教えてもらった。
「で、出来た、!!」
問題全て終わった。
よ、良かった、!!!
「迷惑かけてごめんなさい、、、。」
「そうじゃないでしょ。」
え、、、、あっ、、、、。
「あ、ありがとうございました、、、、!」
私が感謝を伝えると律樹くんは満足そうにしていた。
ふとどこかから視線が感じた。
も、もしかして、!!
そう思いながら視線がする方を見ると
さ、沙希ちゃん達、、、!
沙希ちゃんと琉斗くんは私達を見ながらニヤニヤしていた。
か、からかわれてる、??よね、、絶対、、、。
「結花?どうかしたか?」
私が挙動不審になっていたのだろう。
心配そうに私を見る律樹くん。
「な、なんでもないです!!」
そう言ったが律樹くんはさっき私が見ていた方を見る。
「、、、あいつらか、、、。」
「あ、あはは、、、。」
私も沙希ちゃんの方を見ると口パクで
『仲良しじゃーん』
と言っていた。
仲、、、良いのかな、?
でも少し嬉しくなった。
そんなことを思っていたら
「あーごめんごめん!!全然忘れ物見つけられなかったわ〜!!」
あ!先生!!
「もう授業終わっちゃうから次の時間に丸つけね!!」
え?
そう思い私は時計を見るともう授業が終わる時間だった。
先生めちゃくちゃ忘れ物探してた?!
「はい。じゃあ終わり〜!!次の時間は体育だから着替えてね〜!!」
はっ!
体育、、、?!
「結花〜!!行こ〜!!」
「う、うん、!」
最悪だ、、、。
そう思いながら沙希ちゃんと更衣室に向かった。