どう話しかければいいんだ??
小山、一向に俺と目を合わせようとしてくれないし、気まずそうにしてるんだけど。
普通に話しかければいいか??
「、、、なぁ」
「ひゃい!!!」
やっとこっちを向いたかと思えば小山はやってしまった、、、。そんな顔をしていた。
、、、返事のことか。ひゃいってやつ。
別に気にしてないんだけど。
「あの、、、、小山の記憶がなくてごめん」
「え、、、。」
小山はびっくりしたようにしながらも少し不思議そうにしていた。
、、、苗字のことか??
なんか小山って思ったこと顔に出るタイプなのか??
そう思いつつ俺は口を開いた。
「、、、母さんから色々聞いた。」
俺がそう言うと小山は母さんから聞いていることを知っていたのか納得したようにしていた。
、、、多分沙希達が小山に言ったんだろうな。
なんて聞いたか言った方がいいか
「小山結花っていう人ってこととか、ほぼ毎日お見舞い来てくれたとか、転校してきたクラスメイトだとか、優しい子だとか、あとは」
「す、ストップ、!!!」
俺が母さんから言われたことを夢中で話していると急に小山に止められ、小山をじっと見ると恥ずかしそうにしながら顔を赤らめ、俺から視線を逸らした。
もしかして
「、、、照れてる?」
図星なのか少し拗ねたようにする小山が可愛くて俺は楽しくなってしまう。
あ、あと
「あとなんか母さん、俺にとって小山は大切な人だみたいなのも言ってた」
俺がそう言うと小山は少し考えたようにしていた。
、、、やっぱり動物みたいな可愛さだなきっと。
あ、そうだ母さんから教えてもらったことでお礼しなきゃなことあるじゃん。
「、、、あとキンホルダーありがとう」
「、、、へ?」
小山はぽかんとした様子だった。
、、、なんのことか分かってない??
俺はそう思い置いていたキンホルダーを取った。
「これ小山がくれたんだろ?」
母さん「あ、言い忘れてたーキンホルダー置いてあると思うけどそれ結花ちゃんが律樹にくれたやつだからねー」って昨日の夜メッセージ送ってきたんだよな。
てか、謝らなきゃだな。
「ありがとう。それとごめん」
俺がそう言うと小山はまた何を言っているのか分からないと言うようにしていた。
「母さんに俺は小山のことが大切だったって言われて納得してる自分もいるけど記憶がなくて分からない自分もいる。なんで俺小山の記憶だけないのか分かってないけど大事な記憶なんだろうなってのは分かる。だからこそ謝る。記憶が無くなってごめん。」
俺がそこまで言うと小山は少し思い詰めたようにしながら微笑んだ。
「、、、ううん。こうなったのは全部私のせいだから、、、。律樹くんは何も悪くないよ。」
、、、辛いなら無理しなくていいのに。って俺が言える立場じゃないけど。
こんな顔させてるの俺だしな、、、。
「そんな顔させてごめん。大丈夫。すぐ思い出すから。」
心のどこかがこんな顔させるなって言ってる。
はぁ、早く思い出さないと。
「、、、無理に思い出さなくてもいいよ、。あとそんなに謝らないで、、、。謝られる方が辛い、、、謝るのは私の方なのに、、、。」
そう小山は言うとボロボロと涙をこぼした。
謝ったらダメ、、、なのか、??
小山にとって謝られると辛い、、、のか、、、。じゃあ俺は謝れないな、、、。
「ん」
俺は小山の涙を拭った。
「泣かせてごめん、、、、ってごめんって言っちゃダメなんだよな。」
言われたこと守れてないし、無理に思い出すなって言われてもそれだけは守れないけどでも
「俺にとって小山といた時間はきっと大事なものだったと思うんだ。小山は無理してって思ってるかもだけど小山のためじゃないから。いやまぁ少しは小山のためでもあるのかもだけど俺の意思で早く思い出したいって思ってるだけだから。心配してくれてありがとな。」
俺がそう言うと小山は少し悩んだようにしたが決意したように口を開いた。
「律樹くんは記憶にないかもだけど、私が崖から落ちちゃって。その時助けてくれたのが律樹くんなんだよ。今こんな状態でお礼を言うのもおかしいかもだけど」
小山は一息ついて俺の方を向いて笑顔で言った。
「あの時は助けてくれてありがとう、!!」
「小山、、、。」
なんだ、??この気持ち、、、。分からない、、、。
そう思っていると
ーガラガラー
「たっだいまー!!、、、ってなんか邪魔した?」
沙希と琉斗が病室に戻ってきた。
「ううん、!!邪魔してないよ!」
そうゆう小山に沙希は驚いたようにし、俺を見て睨んだ。
「律樹、、、結花を、泣かせたな?!?!」
「いや、まぁ、そうだな、、、、。」
「ぜったい許さない!!!」
そう言って沙希は怒ったように俺を見ていた。
俺はそんな沙希よりさっきの小山が気になっていた。
小山、一向に俺と目を合わせようとしてくれないし、気まずそうにしてるんだけど。
普通に話しかければいいか??
「、、、なぁ」
「ひゃい!!!」
やっとこっちを向いたかと思えば小山はやってしまった、、、。そんな顔をしていた。
、、、返事のことか。ひゃいってやつ。
別に気にしてないんだけど。
「あの、、、、小山の記憶がなくてごめん」
「え、、、。」
小山はびっくりしたようにしながらも少し不思議そうにしていた。
、、、苗字のことか??
なんか小山って思ったこと顔に出るタイプなのか??
そう思いつつ俺は口を開いた。
「、、、母さんから色々聞いた。」
俺がそう言うと小山は母さんから聞いていることを知っていたのか納得したようにしていた。
、、、多分沙希達が小山に言ったんだろうな。
なんて聞いたか言った方がいいか
「小山結花っていう人ってこととか、ほぼ毎日お見舞い来てくれたとか、転校してきたクラスメイトだとか、優しい子だとか、あとは」
「す、ストップ、!!!」
俺が母さんから言われたことを夢中で話していると急に小山に止められ、小山をじっと見ると恥ずかしそうにしながら顔を赤らめ、俺から視線を逸らした。
もしかして
「、、、照れてる?」
図星なのか少し拗ねたようにする小山が可愛くて俺は楽しくなってしまう。
あ、あと
「あとなんか母さん、俺にとって小山は大切な人だみたいなのも言ってた」
俺がそう言うと小山は少し考えたようにしていた。
、、、やっぱり動物みたいな可愛さだなきっと。
あ、そうだ母さんから教えてもらったことでお礼しなきゃなことあるじゃん。
「、、、あとキンホルダーありがとう」
「、、、へ?」
小山はぽかんとした様子だった。
、、、なんのことか分かってない??
俺はそう思い置いていたキンホルダーを取った。
「これ小山がくれたんだろ?」
母さん「あ、言い忘れてたーキンホルダー置いてあると思うけどそれ結花ちゃんが律樹にくれたやつだからねー」って昨日の夜メッセージ送ってきたんだよな。
てか、謝らなきゃだな。
「ありがとう。それとごめん」
俺がそう言うと小山はまた何を言っているのか分からないと言うようにしていた。
「母さんに俺は小山のことが大切だったって言われて納得してる自分もいるけど記憶がなくて分からない自分もいる。なんで俺小山の記憶だけないのか分かってないけど大事な記憶なんだろうなってのは分かる。だからこそ謝る。記憶が無くなってごめん。」
俺がそこまで言うと小山は少し思い詰めたようにしながら微笑んだ。
「、、、ううん。こうなったのは全部私のせいだから、、、。律樹くんは何も悪くないよ。」
、、、辛いなら無理しなくていいのに。って俺が言える立場じゃないけど。
こんな顔させてるの俺だしな、、、。
「そんな顔させてごめん。大丈夫。すぐ思い出すから。」
心のどこかがこんな顔させるなって言ってる。
はぁ、早く思い出さないと。
「、、、無理に思い出さなくてもいいよ、。あとそんなに謝らないで、、、。謝られる方が辛い、、、謝るのは私の方なのに、、、。」
そう小山は言うとボロボロと涙をこぼした。
謝ったらダメ、、、なのか、??
小山にとって謝られると辛い、、、のか、、、。じゃあ俺は謝れないな、、、。
「ん」
俺は小山の涙を拭った。
「泣かせてごめん、、、、ってごめんって言っちゃダメなんだよな。」
言われたこと守れてないし、無理に思い出すなって言われてもそれだけは守れないけどでも
「俺にとって小山といた時間はきっと大事なものだったと思うんだ。小山は無理してって思ってるかもだけど小山のためじゃないから。いやまぁ少しは小山のためでもあるのかもだけど俺の意思で早く思い出したいって思ってるだけだから。心配してくれてありがとな。」
俺がそう言うと小山は少し悩んだようにしたが決意したように口を開いた。
「律樹くんは記憶にないかもだけど、私が崖から落ちちゃって。その時助けてくれたのが律樹くんなんだよ。今こんな状態でお礼を言うのもおかしいかもだけど」
小山は一息ついて俺の方を向いて笑顔で言った。
「あの時は助けてくれてありがとう、!!」
「小山、、、。」
なんだ、??この気持ち、、、。分からない、、、。
そう思っていると
ーガラガラー
「たっだいまー!!、、、ってなんか邪魔した?」
沙希と琉斗が病室に戻ってきた。
「ううん、!!邪魔してないよ!」
そうゆう小山に沙希は驚いたようにし、俺を見て睨んだ。
「律樹、、、結花を、泣かせたな?!?!」
「いや、まぁ、そうだな、、、、。」
「ぜったい許さない!!!」
そう言って沙希は怒ったように俺を見ていた。
俺はそんな沙希よりさっきの小山が気になっていた。