「これからもちひろちゃんを助けて良いのかな…これ以上関わったら、プライベートな感情が入っちゃうんじゃないかなって。君を助けられなかったからって、こじつけてるだけなのかも」


「迷って悩むしかないよ。正解かなんて私も分かんないし。選んだ方を正解と思って進むしかないんじゃない?」





今日は良い夢を見れた。


きっと僕が頭で考えていたことを、誰かに言ってもらうことで、僕は正しかったんだと信じたかったんだと思う。



後悔を味わうと、自信を失くす。


自信を失くすと、誰かに頼って正解を教えてもらって、仮にそれが間違っていたとしたら、その人のせいにできる卑怯なやり方をしてしまう。



それを分かっていたから、僕が選んだ道を正解にする後押しをしてほしかった。


僕って面倒臭いな。