ノンフィクション・実話
はな/著

- 作品番号
- 1725911
- 最終更新
- 2024/07/10
- 総文字数
- 2,128
- ページ数
- 4ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 61
- いいね数
- 0
あかちゃん
みんな誰しもそうだった。
当たり前に赤ちゃんを見てきて、
自分もこんなに小さかったんだなと思う。
そして、いつかは自分も親になる。
それが普通だと思っていた。
私は、知らなかった。
赤ちゃんがこの世に生まれることが、
こんなにも奇跡的で神秘的なことだと。
知ることができてよかった。
生まれる前からこんなにも
あなたを大切に思えるようになったから。
いつかあなたに出会えて、
あなたも大人になって、
赤ちゃんについて考える日が来た時、
この本を送りたい。
あなたにこんなに
会いたがっていたということ。
あなたがお腹の中で、
まだ赤ちゃんとは呼ばない
たまごだった時から、
こんなにも愛されているということ。
だいすきだよ。
- あらすじ
- この世界には不妊という言葉がある。25歳で結婚し、当たり前にすぐ子どもを授かり産もうと思っていたはなは、当たり前ではなく奇跡の連鎖であることを知る。夫に支えられながら、結婚・出産ラッシュの友達との関わり方、親への配慮、様々な壁に直面し乗り越えていく。