きいろ

ノンフィクション・実話

はな/著
きいろ
作品番号
1725911
最終更新
2024/07/10
総文字数
2,128
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
30
いいね数
0



あかちゃん


みんな誰しもそうだった。

当たり前に赤ちゃんを見てきて、
自分もこんなに小さかったんだなと思う。

そして、いつかは自分も親になる。

それが普通だと思っていた。

私は、知らなかった。

赤ちゃんがこの世に生まれることが、
こんなにも奇跡的で神秘的なことだと。

知ることができてよかった。

生まれる前からこんなにも
あなたを大切に思えるようになったから。



いつかあなたに出会えて、
あなたも大人になって、
赤ちゃんについて考える日が来た時、
この本を送りたい。

あなたにこんなに
会いたがっていたということ。

あなたがお腹の中で、
まだ赤ちゃんとは呼ばない
たまごだった時から、
こんなにも愛されているということ。



だいすきだよ。



あらすじ
この世界には不妊という言葉がある。25歳で結婚し、当たり前にすぐ子どもを授かり産もうと思っていたはなは、当たり前ではなく奇跡の連鎖であることを知る。夫に支えられながら、結婚・出産ラッシュの友達との関わり方、親への配慮、様々な壁に直面し乗り越えていく。

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