菜穂から腕を回してくれてキスをくれた。

「久しぶりだね、瞬くん!」

「菜穂…」

そのままベッドに押し倒された…



菜穂の作ったプリンを2人で食べる。

「写真撮っていい?」

「いいよ、あっ、でも作ったときに私が投稿してるからバレるかも」

「いいよ、菜穂の垢は名前じゃないし、色々コメントで書かれてごめんな」

「大丈夫になった(笑)」

「じゃあ、彼女の手づくりプリンっと」

SNSに投稿された。

「いいねが一番のりだ!」

「そりゃそうだろ(笑)」


女バスの人は瞬くんの事が好きなの?と菜穂は聞くと友達が1人の女子を好きで、今は近づいてる途中かな

「協力してあげてるの?」

「まあ、そんな感じ」


菜穂はホッとしていた。

暫くすると菜摘が帰ってきて階段を上がる音が聞こえた。

「大冴らは寄り道しないな」

瞬くんは時計を見ていた。

「今日も相手するの?」

「暫く来れないかも…」

「大冴くんの相手で?」

「うん…連絡はするよ」

「無理しないでね」

「ありがとう…チュッ」

瞬くんは帰っていった。