じっー。地味に続く彼と私の攻防戦。

視線の強さにだんだん私も涙目になってきた。

「あ、あの、、何かしましたでしょうか、、」

怯えながら聞くと

「あははっ。千夏やめてあげなよ。翠ちゃんが可哀想だろ。」

「ごめんね。こいつ昔からこうなんだ。人のことすぐ睨んじゃってさ。せっかくイケメンなのにね~笑」

フォローを入れてくれたのは茶髪の千春くんだ。

「イケメンは余計だ。あと睨んでない。」

はぁ…なんかへんな

「まぁよろしく。」