では次、そんな加那芽兄様の解説を。
無悪かなめ、という名前は、こちらも当初から決まっていたんですが。
最初は、「加那芽」じゃなくて「要」という漢字にするつもりでした。
しかし何だかこう、字面が良くない。
と言うか、小説にすると、一文字の名前はあんまり人の名前に見えないなと思って。
小羽根君が漢字3文字なので、加那芽兄様も漢字3文字に。
そのままの流れで、無悪家の登場人物達は全員漢字3文字で統一することにしました。
結果的には、割と気に入ってます。
ちなみに当初無悪家は、エロマフィアの『青薔薇連合会』の下部組織、という設定がありました。
が、そこまですると加那芽兄様まで裏社会の人ということになっちゃうので。
ルレイアと関係はあるけども、表社会の人間に留めました。
稀に見るハイスペックキャラですが、本人にはその自覚はありません。
生まれた時から、努力しなくても何でも出来るという、マジもんの天才ですが。
それ故に努力というものが苦手なので、黙々と地道な努力が出来る小羽根のことを、むしろ尊敬しています。
イケメンな上に天才とか。チートかよ。
しかし極度のブラコンなので、その分差し引きゼロってことで。
加那芽兄様みたいなお兄ちゃんがいたら、心強くて良いなぁ。
ルレイアとも懇意なので、その点も非常に心強い。
何より本好きな私にとっては、自宅の書斎を図書室みたいに使えるっていうのが羨ましい。
加那芽兄様に、おすすめの本とか聞いてみたいなぁ。
…めちゃくちゃ難しい本勧められそうなので、やっぱりやめておきます。
では次。自由研究部の面々を解説。
まず部長。天方まほろさん。
名前は結構気に入ってます。
それにしても、「まほろ」ってどういう意味なのかなぁと思って(今更)、今調べてみたところ。
素晴らしい場所、住みやすい場所っていう意味だそうです。
まさに自由研究部の部長って感じがして、今更ながらに感動しております。
無自覚で名付けするのは良くないですね。はい。
思考が読みやすく、言いたいことは何でも砕けて言ってくれる、アリューシャタイプの部長さんです。
よって、書きやすくて大変気に入っております。
ちょっと馬鹿っぽいのが良いんだよなぁ。これまた。
そんなまほろ部長のお気に入りは、私の作品においてしばしば出てくる、あの『frontier』です。
どの世界でも大人気ですね。『frontier』。
皆さんには、好きなバンドってありますか。グッズを集めたりライブに行ったり。
あれ楽しいですよね。
桜崎にも昔は好きなバンドがあって、グッズを買って、ライブのチケットも取って、わくわくしながらライブ当日を待ってたんですが。
タイミングの悪いことに某感染症の大流行と重なって、ライブは直前になって取りやめ。
次の機会こそはと待っている間に、そのバンドが解散してしまったことにより。
集めたグッズは現在、桜崎の涙と共に、タンスの肥やしとなっております。
『frontier』にはその分、末永く大活躍してもらいたいですね。
で、話を戻しまして。
部員全員に、何か一つハマっているもの(趣味、特技など)がある、という共通の設定を持たせているんですが。
実はまほろ部長の趣味は、当初は『frontier』ではありませんでした。
確か、『frontier』が好きなのは李優君じゃなかったかな…。最初の設定だと…。
じゃあ初期設定では、まほろ部長の趣味って何だったの?って話ですが。
最初の設定メモを見たところ、「カラオケ」だそうです。
歌が得意だったみたいですね。
…やっぱり『frontier』で良いのでは?
次。李優君。
今作、作者の一番お気に入りのキャラですね。
何故かと言うと、モデルが『神殺しのクロノスタシス』のジュリスだからです。
もうお分かりですね、萌音ちゃんはベリクリーデがモデルです。
『アンハッピー・ウエディング』の二人にも似てますね。
フルネームは、佐乱李優。格好良いなしかし。名前。
今作、名前はあんまり困らなかったんですよね…。タイトルは結構悩んだけど…。
李優君と、それから萌音ちゃんには、実は裏設定があります。
この裏設定について、詳しく語る日は来るのだろうか。
ともあれ。
李優君の趣味は、『劇団スフィア』です。
架空の劇団ですが、この劇団、知る人ぞ知るアレです。
そう、桜崎の過去作『カーテンコール』に出てきた劇団ですね。
あの頃の主人公達が、立派に『劇団スフィア』で、またしても『ルティス帝国英雄伝』を演じているとは。
何だか感慨深いですね。
私も劇団、と言うかミュージカルを観に行くのが趣味なので。
李優君の気持ちは、よく分かります。
ああいう舞台とか、ダンスとか、好きな人は好きだけど、興味ない人は退屈で、眠たくなる以外の何物でもない趣味、という偏見がありますが。
小羽根君の場合、素直に何でも興味を持って見てくれるので良いですよね。
勧め甲斐があるって言うか。
加那芽兄様に言わせれば、素直で可愛い。
常識人であり、毒舌気味でもある李優君ですが。
萌音ちゃんに対しては、途端に甘くなるところが微笑ましいです。
では次、その萌音ちゃん。
フルネームは、久留衣萌音ちゃんです。
名前は非常に気に入っております。
前述したベリクリーデちゃん、そして『アンハッピー・ウェディング』の寿々花お嬢さんをモデルにしつつも、寿々花ちゃんよりはしっかりした女の子、っていう設定だったんですが。
結局、あんまりしっかりしてた様子はないですね。
彼女にも李優と同じく裏設定があるので、それを今後明らかにする日は来るのだろうか。
そんな彼女の趣味、と言うかハマっていることは、日記です。
日記であり、活動記録であり、毎日の日誌のようなものですね。
この日何時に何をして、誰とどんな会話をして…という詳細を、思い出せる限り、毎日びっしりと記録しています。
なかなかに不気味な趣味なので、かなり迷ったんですが。
名字が久留衣(くるい=狂い)なので、このくらいクレイジーな方が良いかと思って。
桜崎も毎日日記をつけ続けて20年近くになりますが、さすがにそこまで詳細な日記は書けません。
設定メモを見てきたところ、実はぬいぐるみを集めるのも趣味ならしい萌音ちゃん。
一番お気に入りのぬいぐるみは、李優にもらったナメクジのぬいぐるみだそうです。可愛い。
自分のことを「萌音」って呼ぶところがまた可愛い。
それでは次。弦木唱先輩。
「となえ」って名前、結構気に入ってます。
実はこの人、元々のモデルはルレイアなんですが。
口調以外は、あまりそんな風には見えませんね。
たまに毒を吐くところは、ちょっとルレイアっぽいですが。
黒くないルレイアって感じで。
そんな唱君の好きなもの、ハマっているものは、香水です。
それも、ルレイアプロデュースの香水ブランド、『Black Dark Perfume』。
ルレイア曰く、超オリエンタルでエキゾチックな、特徴的な香りらしいですので。
唱君は、なかなか変わった趣味をお持ちのようですね。
しかしながら初期設定では、唱君に香水好きという設定はありませんでした。
香水好きの趣味をお持ちだったのは、小羽根君の幻の同級生でした。
どういうこと?って思われると思いますが。
実は自由研究部は、元々5人ではなく、6人の部活になる予定だったんです。
初期設定メモによると、6人目は、小羽根君のクラスメイトの女の子。
名前まで決まってます。伊桜蒼乃(いざくら あおの)ちゃんです。
普段は冷静な女の子だけど、大好きな『Black Dark Perfume』の香りを嗅ぐと、人が変わったように興奮して喋り出す、みたいな設定でして。
途中から入部するという形で、自由研究部に合流するつもりだったんですが。
諸々の事情により、結局参戦することはありませんでした。幻のキャラです。
その代わり、『Black Dark Perfume』が好きという設定は、唱君が引き継いでくれました。
この人の一人称も最初は「僕」だったんですが、それだと口調が完全に小羽根君とごっちゃになってしまうので。
小羽根君との差別化を図る為に、一人称は「俺」になりました。まぁルレイアがモデルだしね。
無悪かなめ、という名前は、こちらも当初から決まっていたんですが。
最初は、「加那芽」じゃなくて「要」という漢字にするつもりでした。
しかし何だかこう、字面が良くない。
と言うか、小説にすると、一文字の名前はあんまり人の名前に見えないなと思って。
小羽根君が漢字3文字なので、加那芽兄様も漢字3文字に。
そのままの流れで、無悪家の登場人物達は全員漢字3文字で統一することにしました。
結果的には、割と気に入ってます。
ちなみに当初無悪家は、エロマフィアの『青薔薇連合会』の下部組織、という設定がありました。
が、そこまですると加那芽兄様まで裏社会の人ということになっちゃうので。
ルレイアと関係はあるけども、表社会の人間に留めました。
稀に見るハイスペックキャラですが、本人にはその自覚はありません。
生まれた時から、努力しなくても何でも出来るという、マジもんの天才ですが。
それ故に努力というものが苦手なので、黙々と地道な努力が出来る小羽根のことを、むしろ尊敬しています。
イケメンな上に天才とか。チートかよ。
しかし極度のブラコンなので、その分差し引きゼロってことで。
加那芽兄様みたいなお兄ちゃんがいたら、心強くて良いなぁ。
ルレイアとも懇意なので、その点も非常に心強い。
何より本好きな私にとっては、自宅の書斎を図書室みたいに使えるっていうのが羨ましい。
加那芽兄様に、おすすめの本とか聞いてみたいなぁ。
…めちゃくちゃ難しい本勧められそうなので、やっぱりやめておきます。
では次。自由研究部の面々を解説。
まず部長。天方まほろさん。
名前は結構気に入ってます。
それにしても、「まほろ」ってどういう意味なのかなぁと思って(今更)、今調べてみたところ。
素晴らしい場所、住みやすい場所っていう意味だそうです。
まさに自由研究部の部長って感じがして、今更ながらに感動しております。
無自覚で名付けするのは良くないですね。はい。
思考が読みやすく、言いたいことは何でも砕けて言ってくれる、アリューシャタイプの部長さんです。
よって、書きやすくて大変気に入っております。
ちょっと馬鹿っぽいのが良いんだよなぁ。これまた。
そんなまほろ部長のお気に入りは、私の作品においてしばしば出てくる、あの『frontier』です。
どの世界でも大人気ですね。『frontier』。
皆さんには、好きなバンドってありますか。グッズを集めたりライブに行ったり。
あれ楽しいですよね。
桜崎にも昔は好きなバンドがあって、グッズを買って、ライブのチケットも取って、わくわくしながらライブ当日を待ってたんですが。
タイミングの悪いことに某感染症の大流行と重なって、ライブは直前になって取りやめ。
次の機会こそはと待っている間に、そのバンドが解散してしまったことにより。
集めたグッズは現在、桜崎の涙と共に、タンスの肥やしとなっております。
『frontier』にはその分、末永く大活躍してもらいたいですね。
で、話を戻しまして。
部員全員に、何か一つハマっているもの(趣味、特技など)がある、という共通の設定を持たせているんですが。
実はまほろ部長の趣味は、当初は『frontier』ではありませんでした。
確か、『frontier』が好きなのは李優君じゃなかったかな…。最初の設定だと…。
じゃあ初期設定では、まほろ部長の趣味って何だったの?って話ですが。
最初の設定メモを見たところ、「カラオケ」だそうです。
歌が得意だったみたいですね。
…やっぱり『frontier』で良いのでは?
次。李優君。
今作、作者の一番お気に入りのキャラですね。
何故かと言うと、モデルが『神殺しのクロノスタシス』のジュリスだからです。
もうお分かりですね、萌音ちゃんはベリクリーデがモデルです。
『アンハッピー・ウエディング』の二人にも似てますね。
フルネームは、佐乱李優。格好良いなしかし。名前。
今作、名前はあんまり困らなかったんですよね…。タイトルは結構悩んだけど…。
李優君と、それから萌音ちゃんには、実は裏設定があります。
この裏設定について、詳しく語る日は来るのだろうか。
ともあれ。
李優君の趣味は、『劇団スフィア』です。
架空の劇団ですが、この劇団、知る人ぞ知るアレです。
そう、桜崎の過去作『カーテンコール』に出てきた劇団ですね。
あの頃の主人公達が、立派に『劇団スフィア』で、またしても『ルティス帝国英雄伝』を演じているとは。
何だか感慨深いですね。
私も劇団、と言うかミュージカルを観に行くのが趣味なので。
李優君の気持ちは、よく分かります。
ああいう舞台とか、ダンスとか、好きな人は好きだけど、興味ない人は退屈で、眠たくなる以外の何物でもない趣味、という偏見がありますが。
小羽根君の場合、素直に何でも興味を持って見てくれるので良いですよね。
勧め甲斐があるって言うか。
加那芽兄様に言わせれば、素直で可愛い。
常識人であり、毒舌気味でもある李優君ですが。
萌音ちゃんに対しては、途端に甘くなるところが微笑ましいです。
では次、その萌音ちゃん。
フルネームは、久留衣萌音ちゃんです。
名前は非常に気に入っております。
前述したベリクリーデちゃん、そして『アンハッピー・ウェディング』の寿々花お嬢さんをモデルにしつつも、寿々花ちゃんよりはしっかりした女の子、っていう設定だったんですが。
結局、あんまりしっかりしてた様子はないですね。
彼女にも李優と同じく裏設定があるので、それを今後明らかにする日は来るのだろうか。
そんな彼女の趣味、と言うかハマっていることは、日記です。
日記であり、活動記録であり、毎日の日誌のようなものですね。
この日何時に何をして、誰とどんな会話をして…という詳細を、思い出せる限り、毎日びっしりと記録しています。
なかなかに不気味な趣味なので、かなり迷ったんですが。
名字が久留衣(くるい=狂い)なので、このくらいクレイジーな方が良いかと思って。
桜崎も毎日日記をつけ続けて20年近くになりますが、さすがにそこまで詳細な日記は書けません。
設定メモを見てきたところ、実はぬいぐるみを集めるのも趣味ならしい萌音ちゃん。
一番お気に入りのぬいぐるみは、李優にもらったナメクジのぬいぐるみだそうです。可愛い。
自分のことを「萌音」って呼ぶところがまた可愛い。
それでは次。弦木唱先輩。
「となえ」って名前、結構気に入ってます。
実はこの人、元々のモデルはルレイアなんですが。
口調以外は、あまりそんな風には見えませんね。
たまに毒を吐くところは、ちょっとルレイアっぽいですが。
黒くないルレイアって感じで。
そんな唱君の好きなもの、ハマっているものは、香水です。
それも、ルレイアプロデュースの香水ブランド、『Black Dark Perfume』。
ルレイア曰く、超オリエンタルでエキゾチックな、特徴的な香りらしいですので。
唱君は、なかなか変わった趣味をお持ちのようですね。
しかしながら初期設定では、唱君に香水好きという設定はありませんでした。
香水好きの趣味をお持ちだったのは、小羽根君の幻の同級生でした。
どういうこと?って思われると思いますが。
実は自由研究部は、元々5人ではなく、6人の部活になる予定だったんです。
初期設定メモによると、6人目は、小羽根君のクラスメイトの女の子。
名前まで決まってます。伊桜蒼乃(いざくら あおの)ちゃんです。
普段は冷静な女の子だけど、大好きな『Black Dark Perfume』の香りを嗅ぐと、人が変わったように興奮して喋り出す、みたいな設定でして。
途中から入部するという形で、自由研究部に合流するつもりだったんですが。
諸々の事情により、結局参戦することはありませんでした。幻のキャラです。
その代わり、『Black Dark Perfume』が好きという設定は、唱君が引き継いでくれました。
この人の一人称も最初は「僕」だったんですが、それだと口調が完全に小羽根君とごっちゃになってしまうので。
小羽根君との差別化を図る為に、一人称は「俺」になりました。まぁルレイアがモデルだしね。