そして、見事なまでにデパートのお惣菜一色。 やっぱり、流石母親。 そこは期待通りだから少し安心した私。 それはそうと、二人では到底食べきれない程大量に用意された食事。 おそらく四、五人分はあると思う。 まるで、これから客人でも来るような状態に、どういうことなのか話をきこうと母親に視線を戻した時だった。