ここが今日から私が住む場所···
すごく大きい家だ、門までついてる
「お母さん、私がお世話になる家って本当にここ」
「ここよ、すごく広いわよね」
「うん」
「早速挨拶しなきゃね」
「…」
「すみません」
と扉をノックすると出てきたのは美人な女性だった
「彩葉久しぶりね」
「みどりも久しぶりね」
そのやり取りを見ていると
「この子が彩葉の娘ちゃん?」
「そう莉乃って言うの」
「莉乃です初めまして」
「礼儀のいいこね」
「そうでしょう」
「この人は私の昔からの知り合いでみどりって言うの」
「知り合いじゃなくて親友でしょ」
「そうだったわね」
「もう、ということで莉乃ちゃんこれからよろしくね」
「はい、よろしくお願いいします」
「みどり、莉乃のこと頼んだわよ」
「任せて」
「じゃあ、莉乃お母さんもう行くわね」
「うん」
手を振ってお母さんを見送ったあと、
みどりさんに家の中に入ってくる様言われた
そして中に入ると···