家に帰ってきた、
母が夜急に話したいことがあると、言い出した
「お母さん、急に話ってどうしたの」
「実はね、お母さん海外に転勤することになったの」
「じゃあ、私は今の高校止めなきゃいけないの」
「莉乃、貴方は日本に残るはよ、でも独り暮らしさせるのは心配だから知り合いの家に行って暮らしてくれる」
「別に私は独り暮らしでも大丈夫だけど、漫画家として働いているから多少お金はあるし」
「それでも女子高校生が独り暮らしいは危険だから···ね、知り合いの家にお世話になりなさい」
「分かった」
「それならいいけど、荷物は今度まとめるのよ」
「うん」
「大丈夫、その家の人とお母さん知り合いだから」
「それならいいけど」
そうして、急緒別の家に引っ越すことになった