叶飛side


ガヤガヤ


昼休みの教室は騒がしい。



屋上にでも行こうかなぁ。



教室を後に屋上に向かう事にした。



「あれ??先輩て何組だったけ?知らなかった。どうしょ・・・」



ブツブツ1人で言いながら歩いて来る女を見つけった。




美咲??




そこに居たのは昨日俺が助けた工藤美咲が居たのだ。




アイツ。なんか困ってねぇか?



てか、なんで1年が2年の階に来てるんだ?



そんで本人は全く気づいてなさそうだけど




「ぉい あの子やばくねぇ」


「彼氏とか居るんだろか?」



すれ違う野郎どもがヒソヒソと美咲に注目していた。





はぁー。



何をしに来たか分からんけどこのままでは野郎どもの餌食に




「おい。」



俺は声を掛ける事にした。