それてただの女好きなだけじゃん。
「次にもう1人の王子についてね。名前は橘先輩。彼は学園1のイケメン。銀髪が特徴でね喧嘩が強いらしいよ。この辺りでは彼に勝てる人は居ないんじゃ無いかてくらいね。だから誰も彼には近づこうとはしないけど学園の王子様て言われる・・・『キャー!!今度は橘先輩よ!!』
『入学初日に2人を見れるとは!』
『やば!なんかこっちに向かって来てない!?』
また女子達が騒ぎ始めたのだ。
「おい。工藤美咲はどこだ!」
突如聞こえた声。
私は扉の方を見て驚いた。
「・・・・あ。朝の人だ。」
知里が言った通り朝私を助けてくれた人が居たのだった。