救急隊員の説明によると、たぶん、免疫力が低下しているところに肺炎の菌が入り込んだんだろう、ということだった。



脳梗塞を起こして間もないこともあって、大きい病院に連れて行ったほうが心配がないという説明を受けた。


パパは救急車の中で気道の確保、酸素の吸入、点滴を受けている。


搬送先は、パパが脳梗塞でお世話になった州立病院だ。


パパが今は助かることが最優先。


アメリカの救急車の隊員は医療のプロフェッショナルで、かなりのことを車の中でやってくれる。


だからタクシーで運ぶよりはずっと安心なのだ。