次の日の朝も俺より早く起きたカレンは、パンを使った簡単だけど美味い朝食を用意してくれていた。


午前中、部屋でのんびり、だらだら、いちゃいちゃしてから午後から出かけた。


この部屋をカレンが殺風景だ、殺風景だと言う。

俺も、絵とか版画をかけてもいいかな、と前から思っていた。


天井までが高くて壁が広い物件だから、巨大な絵画か版画か、なにかニューヨークらしいものを掛けたい。


だからそれを二人で見に、ミッドタウンに行くことにしたのだ。


ちょうどメイシーズでニューヨーク版画展なるものをやっていたからそこに行くことにした。