食事を終えると、新庄が1つ提案をした。

「もう少し貴方の身体が身体が良くなったらの話になるが、是非貴方に見せたい場所がある。ここから南に進んだところに平野があるのだが、とても綺麗でな。」

「平野、ですか?」

「あぁ。言葉で説明するより、目で見た方が良いだろう。」

「……頑張って、治します」










「……そういえば、モモコ、あの事件の日の夜、私に何か言いかけていたよな?あれを聞かせてはくれぬか?」