✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿
「ねぇ、こっち向いて」
私がカメラを持ちながら、夜空にそう言うと、彼はこっちを向いてくれた。
"カシャッ"
彼は撮られると思っていなかったのか、珍しく目を見開いている。私は思わず笑ってしまった。
「夜空めっちゃ驚いてる笑」
「…うるさいな」
そういう夜空の顔は赤く染っていた。
そう、実は私と夜空は、あの出来事から半年後に、私から告白して、付き合うことになったのだ。今日でちょうど、付き合ってから半年がたった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…