そしてまどかちゃんは湖の妖精に守られて一夜をすごいました。



「まどかちゃん。」



「けいたくん。」



「ごめんね・・・。まどかちゃん・・・」



けいたくんはまどかちゃんに謝っています。



「けいたくん?どうして謝るの?」



「本当にごめんね。まどかちゃん・・・」



「けいたくん。どうして?なんで謝るの?けいたくん何か悪いことしたの?」


まどかちゃんはけいたくんにそう聞きました。



何度聞いてもけいたくんはまどかちゃんに謝ってばかりです。




「ごめんね。今はなにもいえない・・。時期に分かるよ。」



そう言ってけいたくんは消えていきました。



「けいたくーん」



まどかちゃんは涙を流しながら起きました。


あれは夢なの?


それとも・・・。