イギリスMI6やMI9にも存在は、あるなしとされるような場所。

アンダーグラウンドクラブ、ゴーストヘルハウンズ。

地獄の業火であった。

本来なれば懺悔室で仮想通貨か、大金を置かないとはいれない。

特別ᏙIP顔パスなら別だが・・・

人には言えない顔がある。

サウンザンドマスケス。

シャラーンシャラ

神秘的な玲音が領域に、児玉しながら澄み響く。

豪奢絢爛に彩られた妖華が、妖しく艶やかに笑いながら微笑む。


クス

クスクス


フフ

桃源郷のようなエデン。

オーダー『マイスターブック』

秘密のオーダーを注文する。



秘密暗号パスワード、マイスターブック。

そう唱えないと、防弾ガラスが、開かないからだ。

古い教会のパブには不似合いなまでの、近代化された最新AI防衛セキュリティーシステム。


生体認証顔認証声紋認証瞳孔認証。

さらにある事をしないと開かない仕組みだった。

コンビニエンスの防弾ガラスシャッターの前で、指先全ての指紋を合わせ置かないと開かない扉。

見えない防弾ガラスの、ある場所に手を合わせて。


ガーッ


見えない扉が開くまで、神経を研ぎ澄ます。


もし一つでも間違えれば、あらゆる場所からも、キラーレーザーが降り注ぐ。

キーリングパブ。

銃までが、囲んでいた。

緊迫する瞬間だ。

答えはキリストの十戒律。

1美女と堕落してはならない。

2 酒で堕落してはならない。

3大勢と姦淫してはならない。

4宝石バイヤーの、巨億に目が眩み、手を出すなかれ。

5マイスターに忠誠をチカウまでは、罠から避けても無防備に曝け出し歩け。

6銃を向けられても、悲鳴を揚げ漏らすな。

秘密結社クラブの審査である。

そして最大の試練は、この店のクラブマザー。

レディアウローラ。

うら若き絶世のクラブマザーママであり、経営者の若き片腕とされる人物だった。

それに出会うまでは、余談を得ない話だ。

クラブパブには店を任される店長ママが居るのは普通ある事実。

7アングラパブの最終審査。

この中から見つけだせ。

捕らわれるな。