「あれ?優斗さん、今日は早いですね笑」

「あぁ。この前の助けてくれた上級生にお礼言いたくて。早めに学校きた。」

「そうですか。私もお礼が言いたくて…。」

「て、友達伝いで、ようやく名前と、何年のどこのクラスか突き止めた。」

「!///…凄いですね!」

「名前は佐々木 隆也(ささき たかや)先輩。美月ちゃんも行くか?一緒に。」

「はい!」

2人で、上級生クラスへやってきた。

そこは2ーBだった。

2年生が、3年生に立ち向かったのか、、

結構勇気いっただろうに。。

私は、優斗さんとその教室へ行った。

が、その人は居ない。

「まだ来てないか……。」

優斗さんがそう言う。

私はガクっと少し残念だった。

「あれー?なんか用?」2年の男の先輩が言った。

「あ、おの…佐々木先輩いらっしゃいますか?;」

「あー、アイツまた遅刻だなー;いつも学校来るのおせーからなぁ。伝言なら伝えとくよ?」

「あ、いえ、直接言いたいので、また改めて。」
優斗さんはしっかりしてる。

「…キミってさ!まだ部活決まってないの?//」

2年の先輩は私の顔を覗き込みながら、
言う。

「良かったら、風紀委員にならない?笑」

「え!?風紀委員?」

「そ!アイツも風紀委員だからさっ、そしたらもっと沢山会えると思うし、話しも色々できると思うしさ!笑」

「か、考えさせてください…///;」

「そか☆りょーかいっ笑」

NEXT