HRが終わり、
上級生らしき人達が集まってきた。
「今年の1年生はレベルが違うよなぁ〜笑」
「みーんな可愛いな笑笑」
「あれ?1人だけ、ぽちゃっとしてる子いるじゃん。」
「あれは、ないわー。」
「あははははっ笑笑」
……私の所まで聞こえてる、、
ですよねー、私多分このクラスで1番重たいもん。
はぁ、っとため息をつく。
「上級生だからって!失礼じゃないですか??」
ズカズカとみーなちゃんが、廊下のほーに居た上級生達に近づきながら文句を言った。
「みーなちゃ…;」
「へぇ、強気な子も可愛いね?良かったらオレらと仲良くし…
みーなちゃんの髪を触ろうとしたら、
パンッ!
と、男の子がその手を叩いてはらいのけた。
あれは!…1年生の代表で前に出てた人!!
「はわわ…////優斗きゅんん〜!!////」
「オレの彼女に気安く触らないでくれませんか?」
目が冷静だけど、
どこか冷酷さをおびている。
「わ、悪かったって…笑;」
上級生達はどこか行ってしまった。
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