「そりゃ、美月ちゃん泣くだろ、、せっかく頑張って、オシャレしたのに。多分お前の為だろー?」
頭をかきながら石田は言う。
で、その後の事を石田に話した。
もちろん追いかけて、美月に追いついたのだ。
美月は泣きながら、オレにこう言った。
「佐々木先輩は、こんな私、嫌いですか?」
と、オレは
「美月ちゃんがどんな格好でもどんな姿でも好きだよ。」
と言った。
「じゃあなんで?泣」
「それは……////」
他の男に見せたくないって、言いたかった。
だが、そこへ上級生男子達がやってきた。
「あれぇ?泣かされてるの??」
バカな男共がやって来て、
美月ちゃんを囲むよーにした。
「あの、関係ないんで、何処かへ行ってください。」
「はぁ〜?オレら正義のヒーローじゃん?彼女泣かせといて、お前こそ何言ってんの?」
イライラ……。
「彼女はオレと話してるだけなんで、ほんと、邪魔しないでください、先輩方。」
「下級生が上級生にそんな意見行っていーの??お前痛い目みるよ?」
ッ……はぁ、面倒くせぇ、、
髪をかき上げながら、佐々木はこう言った。
「邪魔だっつってんだろ??お前らこそ、群れでしか行動できねーやつに何が出来んだよ?……コロスぞ?」
ぞく……ッ!
先輩達はその気迫に負けてどこかへ行ってしまった。。
「美月ちゃん?で、話の続きなんだけど……」
「わぁぁぁあん泣!!」と美月ちゃんが走って逃げてしまった。
どうやら怖がらせたようだった。。
「………(泣)」
ーーーーーー
「つーわけです……。(泣)」
「ぷっ!ははははは(笑)まーた何やらかしてんの?やらかすね〜お前。笑」
「し、仕方ねーだろ!美月ちゃんの事になると…///;」
「探したのか??」
「探したよ、で、みーなちゃんとこに今居るんだけど、、みーなちゃんが通してくんねーんだよ、教室の中に!汗」
「そか、じゃーもっかい行ってこい。」
「はぁ?……分かった。行ってくる。」
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