愛に飢えてた私に声をかけてくれたのは,私のストーカーでした。
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「うう…」
ひとり学校から家に帰ってきて1番初めに声を出すのは「ただいま」だったら良かったのに。
いつも声を殺してひとり泣いている,無駄に広い家に居るのは私一人だけ。私のお母さんもお父さんもお仕事が忙しくていつも家にいない、時々手紙を送ってくる程度。

ぐぅ〜

「泣いてたってお腹が空くだけよね、夜ご飯のお買い物に行こうかな」