その姿に緊張でこわばっていた頬がゆるみ、わたしは昴くん腕の中に思いきり飛び込んだ。


「会いたかった…昴くん!」

「ああ、俺も」


わたしたちは、強くぎゅっと抱きしめ合った。


「ずっとこうしたかった…!ありす、もう離さないから覚悟しろよ」


そう言って、昴くんはわたしの頬にキスをした。



昴くん、わたしももう離れない。

これからは、ずっとずっといっしょだよ。





『\ トップ★シークレット /』【完】