「空は明日、小坂くんに告白したりしないの?」
「え?…ええ!?な、な、なん…っ!?」
なんでバレているの!?
顔を赤くしながらあたふたとする私に、莉央が堪えきれないといった様子で噴き出した。
「あんなにバレバレな熱い視線、恋してるってまるわかりだよ。あ、でも安心して。多分小坂くんは気づいてなさそうだから」
「う、うぅ…っ」
自分ですらこの気持ちに気づいたのはつい最近のことなのに、まさか莉央にバレていたなんて…。
恥ずかしいにも程がある。
「小坂くんと付き合いたいって思わないの?」
「そりゃ…そうなりたいと思うけど、小坂くんは人のこと寄せつけないとこあるし告白なんてする勇気もないし…」
「ああ、たしかに。なんか小坂くんって人と壁作ってるとこあるよね。でも空とはちゃんと話すし少し特別なんだと思ってたけど」
「え?…ええ!?な、な、なん…っ!?」
なんでバレているの!?
顔を赤くしながらあたふたとする私に、莉央が堪えきれないといった様子で噴き出した。
「あんなにバレバレな熱い視線、恋してるってまるわかりだよ。あ、でも安心して。多分小坂くんは気づいてなさそうだから」
「う、うぅ…っ」
自分ですらこの気持ちに気づいたのはつい最近のことなのに、まさか莉央にバレていたなんて…。
恥ずかしいにも程がある。
「小坂くんと付き合いたいって思わないの?」
「そりゃ…そうなりたいと思うけど、小坂くんは人のこと寄せつけないとこあるし告白なんてする勇気もないし…」
「ああ、たしかに。なんか小坂くんって人と壁作ってるとこあるよね。でも空とはちゃんと話すし少し特別なんだと思ってたけど」