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最近私の頭の中にはずっと日向がいる。


校庭でサッカーをしている姿や、友達と笑い合っている時も、どの日向もすぐに見つけられるようになった。


目が自然と日向の姿を探していて、見つけただけでドキドキして嬉しくて、ちょっとだけ苦しかった。



いつも笑顔で明るく振る舞っているくせに、もうすぐ尽きてしまう命にどこか諦めた様子で悲しい横顔をする日向に、私はどんどん惹かれていた。


たとえ、期限付きの恋だとしても、私はこの気持ちを止めようとは思わな


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「ええー！？」


「え！？」



夢中になって文字を打っていたスマホを、驚いて思わず床に落としてしまう。


振り向くとそこにいたのは、私よりも驚いた顔をした高城さんの姿が。