「ええ!?」
名前の由来まで言い当てられてしまい、動揺が隠せない。
どうしてそこまでわかったんだ。
ていうか、小坂くんが私の名前をフルネームで知っていたことも驚きだ。
「俺も同じだから。小説は書いてないけど、見る垢ってことでおまえと同じく最初と最後の文字くっつけて“Kon”って名前で登録してる。…一応おまえのファン」
「…ええ!?」
Konさんといえば、かなり初期の方からいつもコメントをくれていた読者の一人だ。
それがまさか…小坂くんだったなんて。
「な…っ、嘘でしょ…」
知られてしまった。
あんなにキラキラとした話を書いている作者が、実際は全く反対の日常を送っているということを…。
名前の由来まで言い当てられてしまい、動揺が隠せない。
どうしてそこまでわかったんだ。
ていうか、小坂くんが私の名前をフルネームで知っていたことも驚きだ。
「俺も同じだから。小説は書いてないけど、見る垢ってことでおまえと同じく最初と最後の文字くっつけて“Kon”って名前で登録してる。…一応おまえのファン」
「…ええ!?」
Konさんといえば、かなり初期の方からいつもコメントをくれていた読者の一人だ。
それがまさか…小坂くんだったなんて。
「な…っ、嘘でしょ…」
知られてしまった。
あんなにキラキラとした話を書いている作者が、実際は全く反対の日常を送っているということを…。