「俺、星奈のこと、誰よりも大切にするから。これからは恋人としてよろしくな」
「こ、こちらこそだよ」
両想いになった私たちは、もうただの幼なじみじゃない。今日からは、彼氏と彼女なんだ。
改めて陽向に言われると、なんだか照れちゃうな。
「星奈」
陽向の顔が近づいてくる。
ドキンドキンと激しく打つ鼓動を感じながら私がまぶたを閉じると、そっと唇が重なった。
「星奈、大好きだよ」
「私も……大好き」
昔も今もこれからも、ずっとずっと……。
私は、陽向のことが大好きです。
END
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