あの出会いから
夏休みの間、あんたはよく
あたしの家に来て
「咲ー遊ぼっ」って来てくれた。

家を教えた覚えはない。

まあ隣だからすぐに
分かったんだろう‥‥

よく遊ぶようになってきて
あたしはあんたが嫌いになった。