結果、夢の中にいたい自分が勝った。
私はもう一度夢の中の翠くんに会おうと、布団の中に潜り込む。
「なんだってー!?!?」
直後、明志くんの大きな声が家を揺らした。
ビックリした私はベッドから飛び起きる。
「!?っ、!?」
一瞬何が起きたのか分からなくて、ベッドの上でキョロキョロする。
「モモが龍乱會に!?」
気になる言葉が聞こえてきたので、私はベッドから這い出て部屋のドアを開けた。
ちょうどゆずくんもドアを開けたところで、目が合う。
「ん、おはよー苺花」
「おはようゆずくん」
羊パジャマのゆずくんの脇には、コアラを模した大きな抱き枕が抱えられている。
「も~なんだよ明志ぃ、僕いい夢みてたのにぃ」
目をゴシゴシする仕草が可愛い。
階段の下から朝ごはんの仕込み中だった蒼依くんも「うるせーぞ明志ー」って文句を投げている。
私もいい夢を邪魔されちゃったので、なにか文句を言おうとしたとき、明志くんがバン!とこれまた大きな音でドアを開いた。
「モモが!一人で龍乱會に殴り込みにいきやがった!!」
「「「え!?」」」
私はもう一度夢の中の翠くんに会おうと、布団の中に潜り込む。
「なんだってー!?!?」
直後、明志くんの大きな声が家を揺らした。
ビックリした私はベッドから飛び起きる。
「!?っ、!?」
一瞬何が起きたのか分からなくて、ベッドの上でキョロキョロする。
「モモが龍乱會に!?」
気になる言葉が聞こえてきたので、私はベッドから這い出て部屋のドアを開けた。
ちょうどゆずくんもドアを開けたところで、目が合う。
「ん、おはよー苺花」
「おはようゆずくん」
羊パジャマのゆずくんの脇には、コアラを模した大きな抱き枕が抱えられている。
「も~なんだよ明志ぃ、僕いい夢みてたのにぃ」
目をゴシゴシする仕草が可愛い。
階段の下から朝ごはんの仕込み中だった蒼依くんも「うるせーぞ明志ー」って文句を投げている。
私もいい夢を邪魔されちゃったので、なにか文句を言おうとしたとき、明志くんがバン!とこれまた大きな音でドアを開いた。
「モモが!一人で龍乱會に殴り込みにいきやがった!!」
「「「え!?」」」