それから私たちは部室棟へ向かった。
二階に上がりテニス部、バスケ部、陸上部……といくつか扉を通り過ぎて、その一番奥の突き当たり、手書きで『ボランティア部』と書かれた紙がベタッと張られたドアを開ける。
二部屋をぶち抜いた大きな部屋。
中にはボランティア部の部員……もとい、ERRORsのメンバーたち百人ほどが勢ぞろいして背筋を伸ばしている。
「「「お疲れ様です!!」」」
百人の大きな声が、部屋にこだました。
みんなが明志くんたちに向かってピシッと頭を下げている。
何度見ても壮観な光景だ。
明志くんたちはメンバーたちがサッと退いて真ん中に作った通り道を堂々と歩いていって、上座にドシンッと腰かけた。
こうして改めて見ると、三人ともすごいオーラを放っていて、皆がついていきたくなる気持ちがよく分かる。
二階に上がりテニス部、バスケ部、陸上部……といくつか扉を通り過ぎて、その一番奥の突き当たり、手書きで『ボランティア部』と書かれた紙がベタッと張られたドアを開ける。
二部屋をぶち抜いた大きな部屋。
中にはボランティア部の部員……もとい、ERRORsのメンバーたち百人ほどが勢ぞろいして背筋を伸ばしている。
「「「お疲れ様です!!」」」
百人の大きな声が、部屋にこだました。
みんなが明志くんたちに向かってピシッと頭を下げている。
何度見ても壮観な光景だ。
明志くんたちはメンバーたちがサッと退いて真ん中に作った通り道を堂々と歩いていって、上座にドシンッと腰かけた。
こうして改めて見ると、三人ともすごいオーラを放っていて、皆がついていきたくなる気持ちがよく分かる。