ゆずくんがスマホで見せてくれたのはSNSの投稿。
『西駅に推しがいた〜♡』って言葉と共に添えられた写真には、駅で読書中の美しい横顔の翠くんがいた。
思わず「かっ!」と声をあげる。
「「か?」」
ゆずくんと蒼依くんが不思議そうに私を見た。
あっ、しまった……!
「かっ」
か、か……
「っ、蚊に刺された!」
私は腕に出来た蚊に刺されのあとを二人に見せつけた。
「あーかゆい、かゆいなぁ~」
急にかゆみを訴える私に二人がキョトンとする。
「大丈夫?」
「かゆみ止め塗る?」
「ううん、大丈夫!あはは……」
危ない危ない、うっかり『かっこよすぎる!』って叫びそうになった……。
「えっとごめん、それでその投稿がなんだっけ……?」
ゆずくんが改めてスマホを見せてくれる。
『西駅に推しがいた〜♡』って言葉と共に添えられた写真には、駅で読書中の美しい横顔の翠くんがいた。
思わず「かっ!」と声をあげる。
「「か?」」
ゆずくんと蒼依くんが不思議そうに私を見た。
あっ、しまった……!
「かっ」
か、か……
「っ、蚊に刺された!」
私は腕に出来た蚊に刺されのあとを二人に見せつけた。
「あーかゆい、かゆいなぁ~」
急にかゆみを訴える私に二人がキョトンとする。
「大丈夫?」
「かゆみ止め塗る?」
「ううん、大丈夫!あはは……」
危ない危ない、うっかり『かっこよすぎる!』って叫びそうになった……。
「えっとごめん、それでその投稿がなんだっけ……?」
ゆずくんが改めてスマホを見せてくれる。