『夏姫!売店行こ』

『うん』

売店に行ってもいなかった。

キーンコーンカーンコン

『あっ!10分前やん。6組んとこおったら戻ってくるやん?』

『そっか!!待っとこ!!』

3分ぐらいして、羽島と紫苑が帰ってきた。


『あ~ちょっと待ってくださ~い』

『えっ?はぁ?』

『羽島君ですよね』

『あっ。そうですけど…何か?』

『最近よく琴音と一緒におるけど、好きなのかなぁ~?』