次の日

部活が終わって、琴音と帰ってると恋バナになった。


『あんね、自分で言うなやけど、羽島の好きな人うちかもしれん』

『ウソ~マジ!?』

『だって、羽島の好きなタイプうちと一緒やもん』

『どんな?』

『天パで自分より背低くて、自分よりバカ』

『あっ!ホントやん』

『ねっ!!』

『じゃあ今度智嘉と確認していい?』

『うん…』