私にはもったいないって思うレベルで。



釣り合うか?って心配になっちゃうけど。



でも、多分、
〝羽野さんだったら大丈夫〟



そう思える私も少しいて.....................



「すきです、羽野さん。
羽野さんが私を嫌いになっても、ずっと、」



ほぼ無意識にそう口にすると。



羽野さんは顔を赤くして...............



「仲道さんは、僕の恋人なので、ココ予約しとくんで愛されてる自覚持ってくださいね?」



私のくちびるを、
ふにふにと、触りながらそう言う羽野さん。



「〜〜っ、」



(やばい、羽野さんってばカッコいいっ、)



たぶん、初めて会った、
金曜日からこの気持ちは始まってたと思う。