「ちょっとー。そこ、イチャイチャしないでくれる?」


「え!?何もしてないじゃん」




千里に突っ込まれたけど、朔が見てきたから何かと思っただけ。


どこがイチャイチャなんだ。




「何もしてないことないでしょ?アイコンタクトがもうイチャイチャしてんのよ。朔くんだって、尚への好きが溢れすぎてるから」




みづきにまで突っ込まれた。



「茅柴がキュルキュルな目でみんなのこと見てたから、可愛いなと思って見てたら、こっち向いて急に首傾げるんだもん。ぶっ刺さるだろ」


「それは確かに。たまに千里もそういうことしてくるけど、理性飛ぶよな」