遊園地デートが終わって、今日のことを思い出しながら朔との会話が盛り上がる。


迷子の男の子と待っている時にもらった、崩れ落ちるほどのキスも忘れた顔をして。




朔も私に必要以上に言ってこないから、私も態度に出さないし言葉にもしない。



これが朔の通常運転だから。