「怖くない?」


「……ううん。怖くないよ」


「…可愛い。ほっぺたが赤くなってる」


「え!?恥ずかしい…」





赤くなっているらしい頬を隠すように両手で頬を覆うと、左手だけを引き剥がされてベットに押し付けられた。



またキスされるのかと思えば、朔の唇は私の唇ではなく首元に向いた。