訳がわからぬまま、ランジェリーショップへと入店。

するとスーツを着た偉そうな女性に迎えられた。


「白雪様でいらっしゃいますね。楪様からお話は伺っております。私がサポートさせていただきますね」

「あり、がとうございます……?」


もうなにからなにまで未知の世界。

こんな高そうなランジェリーショップも、VIP待遇も。

でも私のためにこのお店を手配してくれてたんだと思うと、なんだか胸がじんわりとする。