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ｶﾞﾁｬﾘとドアを閉める


心が痛い

なんて振った俺が言うことではないのだろう


ある日突然告げられた

『あの…！ずっと前から好きです！私と付き合ってください！！』

驚くほどまっすぐな告白

君は告白と同じくらいまっすぐな瞳で俺を見上げていた


『うん、いいよ俺でよければ』

頭で考えるより先にその言葉が口からこぼれていた


俺の返事に君はぱぁっと表情を明るくさせ

そしてぼろぼろと涙をこぼした


『嬉しすぎる…告白OKもらえるなんて思ってなかった』

そうやって涙をこぼす君を見て俺はきれいだと思った


それから少しずつ二人でいる時間が増えていった

表情が豊かで気遣いができて優しくてかわいくて…

挙げたしたらキリがないほど