彼女は「中川雪乃」

雪乃とは高校からの親友。

私と楓の事は全て知っている。

髪の毛は背中までありパーマをかけていてすごく可愛い子。

どうしてこんな可愛い子が私と一緒に居てくれるのか分からない時がある。

雪「まだ、楓さんとは会ってないの？」

紬「うん。だけど、好きな気持ちは今でも変わらないんだよね」

雪「だったら二人で一度話したほうがいいよ」

紬「うんん。もういいんだ、少しずつだけど私は前を向きたい」

雪「紬…。だったら気分変えて合コンでも行く？」

紬「え？！」

雪「実は今日、大学生の人達と合コン行くんだよね。隣のクラスの美咲に誘われて」

美咲ちゃんー。

美咲ちゃんとは雪乃の親友。

私はあまり話した事はないけれど雪乃がいてくれるならー

紬「分かった、行く！」

雪「それでこそ紬だね」

この選択がこの後私の気持ちを大きく動かすことなんて知る由もなく私は合コンに承諾したー。