そして高2の冬、たまたま化学の実験で香江、今井さん、今井さんのグループの鈴木さんと同じグループになった日があった。
しかも運が悪いことに、その日の実験は4人で協力してテキパキやったとしても授業内で終わらず、授業のあと1時間位残らなければ、実験の結果が分からないというものだった。
私は、早く終わらせたかったが香江や今井さん達は、お喋りしたり他のグループにちょっかいをだしたりして全く協力してくれなかった。
結局、私1人では授業内で終わるわけもなく、実験工程の半分しか終わらなかった。
「あっ!香苗今日バイトだったんだ!!確か、すー(鈴木さんのこと)も香江ちゃんもバイトでしょ?」
「えっ?…あっ!!そうだったかも~」
鈴木さんと香江はわざとらしく、今井さんと口裏を合わせて実験をサボろうとしていた。
しかも運が悪いことに、その日の実験は4人で協力してテキパキやったとしても授業内で終わらず、授業のあと1時間位残らなければ、実験の結果が分からないというものだった。
私は、早く終わらせたかったが香江や今井さん達は、お喋りしたり他のグループにちょっかいをだしたりして全く協力してくれなかった。
結局、私1人では授業内で終わるわけもなく、実験工程の半分しか終わらなかった。
「あっ!香苗今日バイトだったんだ!!確か、すー(鈴木さんのこと)も香江ちゃんもバイトでしょ?」
「えっ?…あっ!!そうだったかも~」
鈴木さんと香江はわざとらしく、今井さんと口裏を合わせて実験をサボろうとしていた。