というわけで、現在この2人がいなくなったplatinumはまとまりのない状態になっているから、解散までにはそう時間はかからないだろう。



――と、少し前に銀楽街で情報を入手した棗が、私に教えてくれた。



platinumが解散の道をたどるなら、それはそれで仕方のないことだろうし、私に無関心だった彼らがどうなろうが知ったこっちゃない。



でも、学校や家に居場所がなくて、辛い思いをしたメンバーが数多く存在していることは知ってるし、気持ちはわかるから。



ほんの少しぐらい、彼らが何らかの形で救われる機会があるのなら、それはそれでいいかな。とは思ってる。