そして、デート当日。
あれから、朔夜先輩とは連絡もとっていないし、会ってない。
朔夜先輩が学校を休んでいたからだ。
私は、放課後まで時間が普段よりとても、長く感じた。
まだ、三限目。
朔夜先輩に早く、会いたいよ。
でも、四限目と五限目は体育だったから、時間はあっという間に過ぎて放課後になった。
やっと放課後だ!
久しぶりのデートだ!
私は大急ぎで荷物をまとめていつもの待ち合わせ場所へ向かう。
待ち合わせ場所は学校の裏側にある神社だった。
そこには学校の七不思議の怪談話があり、怖くて誰も近づかないから、たまに不登校になる朔夜先輩と会うにはもってこいの場所だった。
神社の階段を登り切ると、朔夜先輩がお社に手を合わせているところだった。
近づくと名前を呼ばれた。
「日菜」
「はい」
「元気にしてたか」
「有り余ってるくらいです」
朔夜先輩は振り向いて、私の手を取った。
「行くか」
あれから、朔夜先輩とは連絡もとっていないし、会ってない。
朔夜先輩が学校を休んでいたからだ。
私は、放課後まで時間が普段よりとても、長く感じた。
まだ、三限目。
朔夜先輩に早く、会いたいよ。
でも、四限目と五限目は体育だったから、時間はあっという間に過ぎて放課後になった。
やっと放課後だ!
久しぶりのデートだ!
私は大急ぎで荷物をまとめていつもの待ち合わせ場所へ向かう。
待ち合わせ場所は学校の裏側にある神社だった。
そこには学校の七不思議の怪談話があり、怖くて誰も近づかないから、たまに不登校になる朔夜先輩と会うにはもってこいの場所だった。
神社の階段を登り切ると、朔夜先輩がお社に手を合わせているところだった。
近づくと名前を呼ばれた。
「日菜」
「はい」
「元気にしてたか」
「有り余ってるくらいです」
朔夜先輩は振り向いて、私の手を取った。
「行くか」