「そうだね!これからもよろしくね!芽衣莉」


そうして二人で微笑み合った。


―――ガタッ


その後、他愛もない話をしていると少し大きい音を立てて椅子を引く音がした。


(え…?!)


椅子を引いたその張本人は、なんとさっき桜の木の下で会った男子だった。


「あれ~?偶然だね!さっきの子…だよね?」


「あ、はい…」


えっと、頭が追いつかない、、、