そして結果発表当日ー。

玲「みに行くぞ」

杏「分かった」

はぁ、正直見に行かなくても分かるんだけどな…。

葉「あ!僕たちの学年はここだよ」

暁「1位は、えっとー…え?ど どういうことですか?」

葉「何何ー。え?1位れーくんじゃない」

結果は次の通り

1位 500点 中野 杏紗

2位 496点 西戸 玲

3位 490点 米沢 暁斗

4位 488点 中澤雷

5位 480点 三上葉月

という順位だった。

杏「さぁ、何してもらおうかなー」

玲「嘘だろ、杏紗。あのテスト満点取るなんて」

暁「しかも終わったのも誰よりも早かったですし」

玲「お前、何者?」

杏「私は、普通の女子高生ですよー」

玲「はぁ、俺の負けだ。何をしたらいい」

杏「うーん。あ!みんなで海行きたい!」

玲「はぁ?!俺、行かねぇ。お前らだけで行けよ」

杏「え?私に負けたよね。しかも、玲から相手の言うこと聞くって言ったのに破るんだー。へー」

杏「それは…」

暁「いいですよ、玲は来なくて。私達で杏紗さんの水着姿見て楽しむので」

杏「え、暁斗…暁斗って意外と…」

玲「行く!俺も行く。お前らだけにこいつの水着姿見せるわけねぇだろ」

杏「は、はぁ。私の水着姿見るだけで釣られたのか…変態だね。玲は」

玲「は、はぁ?!そんなことねぇよ」

暁「とりあえず日時決めましょう」

玲「あぁ」

皆で日時と場所を決めて当日を迎えたー。