彩「もうこんな時間か」

杏「時間経つの早いね。そろそろ帰るよ」

彩「あぁ、気をつけろよ」


そう話をして私は家に帰った。



帰る途中、近くの公園で雷が誰かと話しているのを見かけた。

だけど、私はバイクに乗りいつも皆といる時の姿とはまるで違う。

バレないためにも今は助けることはできない。

そう思いその場を後にした。



家に着き、やっぱり雷のことが気になり服を着替えて急いでまた公園に向かったが、雷の姿はもうなかった。