私は幹部室の扉を開き皆と久々にあった。

彩「久々だな杏紗」

杏「ごめんね、なかなか来れなくて」

彩「心配したけど、元気そうで安心した」

杏「皆にきちんと話をしないといけないことがあるの」

大「なんだ?杏紗の話ならなんでも聞く」

そう言われて頷き、私は話をした。

杏「うん。あのね、私温羅の姫になったの。総長、副総長の頼みを断ることができなくて。この前の抗争のこと玲、総長が調べ始めてる」

彩「あぁ、それでか。お前の電話があった理由」

杏「うん、今はどう?」

彩「今の所大丈夫だ」

杏でもバレるのは時間の問題か」

彩「あぁ、そうだな」

杏「分かった。皆もごめんね。何も相談せずに決めちゃって」

真「大丈夫だよ。俺らは全員杏紗の味方だよ」

杏「ありがとう」

彩「また何か変わったことがあったらいつでも来いよ」

杏「うん。そうする」

私は皆との時間を楽しんだ。