杏「今の子は?」

玲「あいつは下っ端の奴らをまとめてくれてる奴だよ」

杏「へぇー」

と話をしながら玲に着いていくと目の前には大きなソファーとテーブルがあった。

暁「杏紗さん、こちらへどうぞ」

と声をかけられ行こうとしたが、

玲「お前はこっちだ」

と手を引かれて玲の隣へと座らされた。

杏「ちょっと!いきなり強引に引っ張らないでよ!」

玲「あぁ?」

杏「そんな顔しても怖くないからねーだ」

暁「二人ともやめてください!話が進みません」

杏「ごめん」

暁「話を進めます。杏紗さんは温羅の姫になりました。そして杏紗さんには下の皆さんに紹介させてください」

そう話をすると扉からノックをする音が聞こえた。