私が姫になって3日目。

変わったことは正直たくさんある。

朝と夕方の送迎。

これは私が姫になって初日、玲が言い出した。

玲「オレら幹部の奴らが毎日迎えに行く。一人で絶対外には出るな」

と玲達いわく、私に何か起こることがないようにしたいんでしょ。

まぁ、私が世界No. 1舞雪の早朝だということは絶対に知られてはいけない。

だから、受け入れるところは受け入れると決めている。

後は、喧嘩は絶対しない。

何かあったらすぐ誰かに連絡をすること。

毎日常に温羅の幹部の人たちと一緒にいること。

を約束した。

今は考えてきても仕方ない。

とりあえず学校に行こうー。

杏「行ってきます」

誰もきない家にそれだけ言い残して学校に向かった。

外にはすでに玲と暁斗が待っていた。

暁「おはようございます」

杏「おはよう、早いね」

玲「行くぞ。あいつらが待ってる」

杏「うん」

暁「私たちはバイクで来ています。私と玲どちらに乗りますか?」

杏「うーん、じゃあ… 玲「お前はこっちだ」

と強引に手を引かれ、玲のバイクの後ろになった。