すると、どうして嫌がっているのか聞かれ、私は素直に自分の気持ちを伝えた。

杏「だって、姫ってみんなに守られる存
 在って事でしょ。私はみんなに守られ
 なくても大丈夫」

玲「なんでだよ。お前の目誰かに助けて
 ほしいって言ってる目だぞ」

杏「は?いきなり何?私の何を知ってる
わけ」

玲「確かにお前のことは何も知らないだ
けど 杏「だったら!知ったようなこ
とを言わないで!」

私は、知ったかぶるような言い方をされるのが一番嫌い。
その上、初対面の人にこんな言い方ありえないー。

そう言い私は走って走り続けたー。